小学校受験のために急に生活習慣を変えたりする方がいらっしゃいます。
両親の呼び方を変えたり、先生にいきなり様を付けさせたり・・・・
挨拶の言葉も、「ごきげんよう」を教えたり・・・
親御さんがそういう習慣の中で育っていれば良いのですが、急にやったところでメッキははげてしまいます。
私の知人は受験を意識してから、「パパ・ママ」と呼ばせていたのを、いきなり「お父ちゃま・お母ちゃま」に変えようと頑張っていました。
しかし、面接で見事にメッキが剥げてしまい、赤面したそうです。
私のうまれた家では、「お父ちゃま・お母ちゃま、じじチャマ、ばばちゃま」が普通だったのですが、小学校に入り、友達にからかわれたのを覚えています。当然ですがわが子も小さい頃は、そうやって私達や祖父母を呼んでいました。
一番大切なのは、お母様の躾にかかってくると思います。
朝起きたら、「おはようございます」・近所の方に会ったら「こんにちは」ときちんと挨拶をすることと、何かをしていただいたら「ありがとうございます」、ご飯の時の「いただきます」・「ごちそう様でした」と言うような基本的なことなのです。
そして、お食事の時間はきちんと座って食べる事。
コレは決して無言で食べると言う事ではなく、食事を楽しみながら食べる事ですが、お茶碗の持ち方や、おはしの使い方はきちんと教えなくてはいけません。
ただし、叱るのではなく、きちんと使えるように導いてあげる事が必要だと思います。
私立小学校受験に限らず、この習慣は基本ですよね。
試験で、体操服に着替えさせ、脱いだものをきちんとたためるかどうか見る学校があります。
これは、ご家庭で脱ぎ散らかすのではなく、脱いだものをきちんとまとめておいているかどうかと言う躾ができているかを見るためで、クリーニング屋さんのように綺麗にたたむ事が目的ではないのです。
そして、お母様がお洗濯物をたたむ時に一緒にお手伝いをさせていれば、その年齢なりにブラウスなどをたたむ事はできますよね。(この時にお母様が、お手伝いをしてくれたことを誉める事が一番大切です)
小学校受験専門のお教室では、そんな練習もしているそうですが、そのお教室を主宰されている先生は「こんな事まで教えないといけない事に、不安を感じている」と仰っていました。
どれだけ母親が母親としての愛情をお子さんにそそいでいるか、過保護ではなく、きちんとお子さんを見守り、正しく導いているかが問われます。
これは、受験に限らず普通の事だと思います。完璧に躾けることばかり考えず、のびのびとそのお子さんに合った対応が大切だと思います。
これは私の持論ですが、普段洗濯物をたたまなくても必要に迫られればやる!たまに暇な時に遊びながら手伝ってもらうくらいの気持が必要!
子どもは元気にのびのびが一番だと思います。
因みに私の姪は、小学校の試験で・・・
おばあちゃんはいつも何をしていますか?と聞かれ・・・
「ゲームボーイしてます」
叔母様(私のことです)はどんな人?と聞かれると・・・
「それだーれ?」
慌てた兄は「お姉ちゃんの事」と言うと
「お姉ちゃんは、酔っぱらって帰ってきてそのまま寝ちゃいます。パン屋さんでパンを買って一緒に食べながら帰ってきます」
と、とんでもない事を言っていましたが、無事合格しました。
発表後に、試験に立ち会った友人が、「あんた、いったい何やっているの?」と笑われましたが、「子どもって、そういうお行儀の悪い事を一回はやってみたいと思うじゃない、だからやらせてみた」と言うと、あきれた顔で「あなたらしいわ」と言っていましたが、面接のお部屋の中は爆笑だったそうです。その時点で、義姉は不合格だと思ったらしく、かなり落ち込んでいました。
私の母校の小学校は、受験者の大半が卒業生なので、卒業生のお子さんや芸能人・著名人だからと言っても合格はしません。 ましてや進学教室に通わせていなかった姪はハンディーがあると思い込んでいたようです。
何が一番大切かというと、どれだけ愛情に満ちたご家庭であるかということだと思います。
これも受験に限った事ではないですよね。
私は子供の頃、お箸の持ち方はもちろん、テーブルマナーを厳しくしつけられました。どこへ行っても恥をかかないように、ホテルのレストランなどにもまだ小さい頃に連れて行かれ、食器の使い方、いただき方を教わりました。
当時は正直うれしくもなんともなく、気楽に食べられるところのほうがよかったのですが、今となってはとても感謝しています。
確かに何が普通なのかということは難しいですが、最近は学校の先生にどんどん無理難題を押し付けるとか。
旅行に行くから預かってくれとか、起きられないから起こしにきてくれとか・・・。これから教育がどうなっていくのか、子供のいない私ではありますが、心配です。
基本的な躾けは社会に出るための準備ですよね、私達大人がどれだけ子どもたちに伝えられるかで、日本の将来も変わってくると思います。
ご両親にマナーをきちんと教えていただいた紫苑さんは幸せな方だと思います。
親に対する感謝って、大人になってわかるものなんですよね。
更新時以外は携帯からチェックするのみですのでご挨拶が遅れてしまいました。
基本的生活習慣はとても大切ですね。
私は特に挨拶においては気をつけてきました。
そして次に食事や訪問のマナー、言葉遣いなどです。
心が綺麗であれば行動も、表情も美しいものになると考えています。
しかしそれを蔑ろにしているかたが多いんですよね。
受験する・しないに関わらず、そういったことは普段から身についていなければイザというときにできませんから、日頃からのしつけが大切ですね。
コメントありがとうございます。
子どもはみんな心が綺麗なんですよね、それを曲げてしまうのが私達大人なのかも知れません。